2017/06/30

本日は、借家にて退去に伴う不用品の撤去をお任せいただきました。
猫ちゃんを飼っていたため、汚れと匂いが強く残っていました。

今日はあいにくの天気で効率悪く、予定時間よりもかかってしまいましたが、
途中途中の段取りの変更が功を奏し、なんとか今日中に完了できました。

処分場には搬入時間があるため、本当にたったの３０秒が運命の分かれ道と
なるところでしたが、無事に終わってホッとしています。

トラック３台がいっぱいになりました。

そんな中の一コマです。

お客様はすでに施設に移り住まれているため、お部屋は空き家状態とのことでした。
飼われていた猫ちゃん達も保健所に預けられたそうです。

その隙をついてか、外の物置の中にまだ目も開かないノラの子猫が６匹いました。

見た目も鳴き声もわずかに動くそぶりもすごくかわいかったです。

しかし、宿にしている物置を撤去しなくてはならず、
引いてあるカーペットを引っ張り出すと、４匹くっついてきました。

雨が強く、雨ざらしにすると命が危険だなと思いどうしようか
考えていると、母猫が帰ってきました。

だいぶこちらに警戒しながら、子猫１匹をくわえ、物置の中に入れてしまいました。

せっかく出したのにまた入れてしまったと思っていたら、
物置の中が安全かどうかが分からないようで、子猫をくわえながら出たり入ったり。

私たちとにらめっこ状態が続く中で、他の子猫も助け出したいという
母猫の気持ちがとても伝わってきました。

またすべての子猫を中に入れられても困るけど、一旦様子を見ようと
物置の解体を後回しにしました。

驚いたことに、３０分後に戻ってみると、物置の中外すべての子猫が
母猫に回収されて軒下に移動していました。

私たちが物置を離れた後、一番最適な場所を考え、速やかに
移動させていたのには本当にびっくりでした。

猫ちゃんはとても愛情深いんですね。
その後は遠慮なく物置を解体させていただきました。

その現場が終わり次第、田原市の会社様にお見積もりで伺わせていただきました。

帰り道、２１時頃にラーメン屋に寄ってご飯を食べていると、
従業員から、こちらもいま終わりましたと疲れた声で連絡がありました。

今日は私とペアの従業員はお昼ご飯を食べる時間もなく、
汗と雨で一日下着までびしょ濡れでした。

誰か一人が体調崩す前に、体調管理に気を付けたいと思います。
本日もありがとうございました。