2019/11/10

お借りしている駐車場の井戸のフタをスタッフがトラックで割り。
落ちたコンクリートのフタを回収することに。

あんな重たいものが狭くてしかも深いところまで落ちて、どうやるんだというところから。

まずははしごをかけ。
はしごも底の土に沈んでいきます。

ユニックに石を挟むための道具をつなぎ、底におりて下でフタを挟んで
引き上げようという段取りでしたが。

井戸は狭く、水深１２０ｃｍほどあり、挟むだけでも容易ではなく、
せっかく挟んでも滑ってしまうため、とても難儀しました。

パイプも壊さないように気をつけながら。

どうやっても無理だったので、結局水中で少し浮いたところを持ち上げ、
人力で上まで上げました。

地上で持ち上げても重いものなので、限界ギリギリでした。
よくやった、自分！

割った従業員は、無理なら業者に頼もうというのですが、簡単に言うなぁと。
このやり方でだめなら特殊な大掛かりな機械が（あるのか？）いるから、
そうすると一体いくらするんだと。

思ったわけです。

日頃からスタッフ全員に言っていることは、イメージをしなさい、です。

こうしたらこうなるであろう、ああしたらああなるであろう、
そうしたらこうなるから次はどうでっていうことを常に考えて行動してほしいと。

そうすればスムーズにことが進み、事故も減り、トラブルもなくなります。

現場仕事ですから都度様々なことに対応していかないといけません。

身を持って証明できた一件でした。