2020/06/02

本日は、アパート２階の一室にて、孤独死現場での
遺品の片付けをさせていただきました。

猛暑となり、防護服を着ての作業でしたのでなかなか大変な作業となりました。

布団には人型に遺骸痕がしっかりとあり、お部屋中に臭いがかなり強く残っていました。
発見までに結構な日数が経過していたと思われます。

コロナによる外出自粛と３蜜対策によって、近隣住民との距離が遠くなり、
ご遺体発見までの時間が長くなっているそうです。

消毒、オゾン脱臭機で荒消臭してから作業を進めました。
封筒、貴重品など分けながら作業を進めました。

遺骸痕の付着した、油ギトギトの布団をめくると、
ベッドからより強い臭いが発せられました。

作業は無事に完了しましたが、今回は清掃はしておりませんので
臭いが強く残ったままとなりました。

戻ってからは使用した道具類を消毒して完了です。
どうもありがとうございました。

コロナの集団感染が起きた、ダイヤモンド・プリンセス号でも
特殊清掃業者が消毒にあたったそうです。

よくリサイクル業者さんが、そのままお部屋に入るということを耳にしますが、
お部屋に入る際は、しっかりと体を守って入室ください。