2016/06/06

本日は、生活保護を受けられているご老人のお宅がゴミ屋敷になってしまっていて、
そちらに介護ベッドを設置するとのことで中を片付けてほしいと
ケアマネージャーさんよりご紹介をいただきました。

家中おしっこの匂いで、この中で生活をされているのかと考えると
とても心苦しくなりました。

戦後を支えてここまで日本を引っ張ってくださったのが今のお年寄りの方々ですから
本当に感謝すべきですし、少しでも快適な生活を送っていただきたいと常々考えています。

ですから、本当に悲しくなってしまいます。

なかなかご家族にも言い出しにくかったりするようで、
ひとり暮らしのお年寄りのごみ屋敷状態のお部屋を何度も見てきました。

困っている方がいらっしゃるなら、本心で助けてあげたいと考えています。

まだまだ自分たちにやれることがあるんだろうと、しっかり頭を働かせないと
時代の功労者である先輩方に恩返しができません。

なんのために生まれてきた？
誰と出会って誰と心を通わせてどんな仕事について何のために働いて働いて、
最期に自分とはいったいなんだったんだと思えるのか。

まだまだ物語の途中ですが、今の仕事についたことが生まれてきた理由の一つであり、
また自分に課せられた使命みたいなものに感じています。

何のために。
まさに貢献と感謝。